「友情のような結婚」とは?|婚活で「一緒にいて心地いい人」を考える5つの視点
「いい人だし、話しやすい。でも、恋愛という感じがしない」
「一緒にいて心地よいけれど、ドキドキするわけではない」
「友達みたいな感覚の人を、結婚相手として考えてもいいのかな」
婚活で出会った相手に強いときめきを感じないと、「この人とは違うのかな」と迷うことがあります。
一方で、何度か会ってみると、気を張らずに話せたり、無理に会話を盛り上げなくても一緒にいられたりする人もいます。恋愛感情の感じ方や、結婚相手に大切にしたいことは人それぞれです。ときめきを大切にしたい人もいれば、一緒にいるときの落ち着きや話しやすさを大切にしたい人もいます。
だからこそ、「ドキドキするかどうか」だけでなく、その人とどんな関係を築いていけそうかというところまで見てみると、相手について考える材料が増えます。 今回は、「友達みたいに一緒にいられる。でも、結婚相手としてどう考えたらいい?」と迷ったときに見ておきたい5つの視点を考えていきます。
1. ドキドキしなくても「もう一度会いたい」と思うか
お見合いやデートのあと、「恋愛として好きかどうか」をすぐに考えようとすると、まだ答えが出ないことがあります。初対面や数回会っただけでは、お相手について分かっていることも限られています。
そんな段階では、「この人を好き?」だけではなく、
「もう少し話してみたい?」という見方もできます。
- 話していて楽しかった
- 聞いてみたいことがまだある
- 次に会うことを嫌だとは感じない
- もう少し、この人のことを知ってみたい
そんな気持ちがあるなら、それも今の自分が感じていることの一つです。
反対に、強いときめきがなくても会わなければならない、ということでもありません。
大切なのは、「結婚相手として好きかどうか」まで一度に決めようとせず、今の自分はもう少し相手を知りたいと思っているかを分けて考えることです。
お見合い後に「もう一度会うか迷う」というときは、こちらの記事でも判断するときの考え方をお伝えしています。
▶ お見合い後に迷ったときはどうする?|もう一度会うか判断するための考え方
2. 会話が盛り上がったかより「無理をしていなかったか」
初対面では、
「会話を途切れさせないようにしなきゃ」
「何か話題を探さなきゃ」
と、会話が盛り上がったかどうかを気にすることがあります。もちろん、楽しく話せたことも相手を知る材料になります。
ただ、結婚後の生活では、いつも会話が盛り上がっているわけではありません。
何気ない話をする時間もあれば、それぞれ別のことをしている時間もあります。話さずに過ごす時間もあります。
だからこそ、会話の量だけではなく、
「沈黙になっても必要以上に焦らなかった」
「話題を探し続けなくても過ごせた」
「自分ばかり話さなければ、と頑張らなくてよかった」
といった感覚も、その人との関係を考える材料になります。「楽しかったか」だけでなく、「無理をしていなかったか」も、その人との関係を考える一つの視点です。友達のように気を張らずにいられる相手とは、こうした時間も過ごしやすいことがあります。
3. 意見が違ったときに話せそうか
「友達みたいに話が合う」と感じる相手でも、考え方がすべて同じとは限りません。
- 食べ物の好み
- 休日の過ごし方
- 仕事についての考え方
- お金の使い方
- 家族との付き合い方
- 一緒に過ごす時間と、一人で過ごす時間
関係が深くなれば、違うところが見つかることもあります。そこで見るのは、「違いがあるかどうか」だけではありません。
- 自分と違う意見を聞いたときに、すぐに否定しない
- 分からないことを聞ける
- 自分の考えも伝えられる
- 二人にとってどうするのがよいかを話せる
同じ価値観を持っていることだけではなく、違いが見つかったときにどう向き合えるかも、これから関係を築いていくうえで大切な部分です。
自分が結婚生活で何を大切にしたいのか分からないときは、こちらの記事で価値観を見つけるヒントをまとめています。
▶ 婚活で大切な「価値観」とは?|自分が大切にしたいことを見つける5つのヒント
4. 相手に合わせ続けなくてもいられるか
婚活では「相手からどう思われるか」が気になることもあります。
そのため、
「嫌われないようにしよう」
「相手の好きなものに合わせよう」
「自分の希望はあまり言わない方がいいかな」
と、気づかないうちに相手に合わせることがあります。相手への気遣いや歩み寄りは、関係を築いていくうえで大切です。ただ、いつも自分だけが合わせ続けていると、その関係が自分にとって心地よいのか分かりにくくなります。
例えば、
「今日はこっちに行ってみたい」
「私はこういう過ごし方も好き」
「それは少し苦手かも」
と、自分の希望や考えも少しずつ言えるか。そして、それを相手がどのように受け取ってくれるか。相手を尊重しながら、自分のことも出していけるか。 「一緒にいて心地よい」と感じる関係を考えるときには、そんなところにも目を向けられます。
5. その人との「普通の日」を想像できるか
婚活中のデートでは、食事に行ったり、出かけたり、普段より少し特別な時間を過ごすことがあります。
でも、結婚後の多くの時間は、もっと日常的です。
- 仕事から帰ってきた夜
- 何も予定のない休日
- 一緒に食事をする時間
- どちらかが疲れている日
- それぞれが好きなことをして過ごす時間
そんな「特別ではない一日」を、その人とどんなふうに過ごせそうか想像することも、相手との関係を考える一つの材料になります。
毎日楽しい話をしている必要はありません。一緒に食事をしながらその日の出来事を話したり、同じ部屋でそれぞれ違うことをしていたり、疲れているときにはそっとしておいたり。
自分が望んでいる結婚生活と、その人との関係を重ねてみることで、デートの楽しさとは違う部分が見えてきます。 「友達みたい」という感覚の中に、一緒に日常を過ごすイメージを持てるかという視点も加えてみると、結婚相手として考える材料が増えていきます。
「友達みたい」だけでは決めなくていい
ここまで「友情のような結婚」という視点から考えてきましたが、「友達みたいに心地よく過ごせるから、結婚相手に向いている」と決まるわけではありません。
反対に、「ドキドキしないから恋愛対象ではない」と、一つの感覚だけで答えを出す必要もありません。
大切なのは、自分が結婚相手との関係に何を求めているのかです。
- ときめき
- 安心して話せること
- 一緒にいて楽しいこと
- お互いを尊重できること
- 違いについて話し合えること
- 自分の希望も伝えられること
どれを大切にしたいか、その組み合わせも人によって違います。
「友達みたい」という言葉だけではなく、自分はその人とのどんな時間を心地よいと感じているのかまで考えることで、自分にとってその関係がどんなものなのかが少し見えやすくなります。
まとめ|ときめきだけでなく「どんな関係を築けそうか」も考えてみる
婚活で出会った人に強いときめきを感じないと、「結婚相手として違うのかな」と迷うことがあります。そんなときは、ときめきがあるかどうかだけではなく、
- もう一度会いたいと思うか
- 無理をせずに一緒にいられたか
- 意見が違っても話せそうか
- 自分の希望や考えも伝えられそうか
- 普通の日を一緒に過ごすイメージを持てるか
というところから、その人との関係を振り返ることもできます。
もちろん、これらに当てはまれば「結婚相手として正解」というチェックリストではありません。自分が何を大切にしたいのかを考えるための材料です。「この人を好きになれるかな」だけでなく、「この人とは、どんな関係を築いていけそうかな」と考えてみる。そこから見えてくることもあります。
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