「お見合い当日、何を着ればいいんだろう」
「きちんとした方がいいと思うけれど、どこまで整えればいいのかな」
「普段あまり着ない服だと、かえって落ち着かないかも……」
お見合いが決まったあと、服装に迷うこともあるのではないでしょうか。

初めて会うお相手だから、できればよい印象を持ってもらいたい。そう思うほど、「これで大丈夫かな」と気になることもあるかもしれません。

もちろん、お相手への配慮として、清潔感やその場に合った服装を意識することは大切です。

でも、お見合いのために、普段の自分とはまったく違う服装をしなければならない、ということでもありません。お相手への配慮と、自分自身が落ち着いて過ごせること。 今回は、その両方を大切にしながら、お見合い当日の服装についてお伝えします。

お見合いの服装は「清潔感」と「きちんと感」を大切に

お見合いでは、ホテルのラウンジや落ち着いたカフェなどで、初めてお相手と顔を合わせることがあります。そんな場所を思い浮かべながら、普段着よりも少しきれいめな服装を選んでみるとよいです。

とはいえ、「おしゃれに見せなければ」「特別な服を用意しなければ」と頑張りすぎる必要はありません。まずは、当日着ようと思っている服を一度合わせてみて、

  • 目立つシワや汚れはないか
  • サイズが合っているか
  • 靴やバッグを合わせたときに違和感はないか
  • 全体を見たときに清潔感があるか

などを確認してみましょう。一つひとつは小さなことかもしれませんが、きちんと準備してきたことが伝わる装いは、お相手への配慮にもつながるものだといえます。できれば前日までに、服だけでなく、靴やバッグもあわせて確認しておくと、当日になって「何を着よう」と慌てることも少なくできます。服装について考える時間を当日まで引きずらないことも、お相手との時間に気持ちを向けるための準備の一つです。

女性のお見合い服|やわらかな「きちんと感」を意識して

女性のお見合いでは、ワンピースやブラウスとスカートなど、きれいめな服装が選ばれることがあります。でも、「この形でなければいけない」と考えなくても構いません。大切なのは、清潔感があり、お見合いの場所にもなじんでいることです。明るい色ややわらかな色合いを取り入れる方法もありますが、落ち着いた色の方が自分らしく過ごせる方もいます。

「何色がお見合いの正解?」と考えるより、自分の肌や雰囲気になじんでいるか、顔まわりが暗く見えすぎていないかなど、鏡の前で確認してみることも一つです。

服が決まったら、靴やバッグも合わせて全体を見てみましょう。服だけでは気にならなかったことも、実際に全体として合わせてみることで、
「この靴だと少しカジュアルに見えるかな」
「こちらのバッグの方がまとまりそう」
と気づけることもあります。

そして、見た目だけではなく、実際にその服装で無理なく過ごせそうかということも確認してみてください。座って話している間も服が気になってしまう、歩きにくい靴で移動するだけで疲れてしまう。それでは、せっかくのお見合いでお相手との会話に気持ちを向けにくくなってしまいます。

迷ったときには、「初めて会うお相手と、落ち着いた場所でお話しする服装としてどうかな?」という視点で、全体を見てみると選びやすくなるのではないでしょうか。

男性のお見合い服|清潔感とサイズ感も確認してみよう

男性の場合は、ジャケットやシャツ、きれいめなパンツなどを組み合わせると、落ち着いた印象にまとめやすくなります。ネイビーやグレーなどの落ち着いた色に、白や淡い色のシャツを合わせるのも一つの方法です。
ただ、服の種類と同じくらい確認しておきたいのが、清潔感とサイズ感です。たとえば、

  • シャツに目立つシワがないか
  • ジャケットやパンツのサイズが合っているか
  • 靴に汚れが残っていないか
  • 全体を見たときにくたびれた印象になっていないか

など、一度鏡の前で確認してみましょう。高価な服を新しくそろえなくても、サイズが合った服をきれいな状態で着ることで、印象は変わります。「何を買えばいいだろう」と考える前に、まずは手持ちの服を合わせてみましょう。そこから、足りないものがあれば必要なものだけを整えていく方法もあります。服だけでなく、靴まで含めて全身を確認しておくことで、安心して当日も出かけやすくなります。

服装を整えたら「全体の印象」にも目を向けて

お見合いの第一印象は、もちろん服装だけで決まるものではありません。髪型や靴などの身だしなみに加えて、表情やあいさつ、話し方、お相手の話を聞く姿勢なども、その人の印象につながっていきます。だからこそ、服装だけを完璧にしようと考え続けるよりも、必要な準備を前日までに整えて、当日はお相手との時間に気持ちを向けられるようにしておきましょう。

少し緊張していても、最初から完璧に振る舞う必要はありません。

笑顔であいさつをする。
お相手が話しているときには、話に耳を傾ける。
自分のことも少しずつ伝えていく。

そんな一つひとつのやり取りから、「話しやすいな」「もう少し話してみたいな」と感じられることもあります。

お見合い当日の服装だけでなく、事前に確認しておきたいことについては、こちらの記事でもまとめています。
▶[お見合い前に整えたい5つの準備|緊張しやすい人向けの心構え]

「どう見られるか」と同じくらい「自然体でいられるか」も大切に

お見合いだからといって、普段の自分とはまったく違う人になる必要はありません。たとえば、

  • 普段ほとんど着ない服
  • 動きづらい服
  • 歩きにくく落ち着かない靴
  • 無理に背伸びしたファッション

を選んだことで、服装ばかりに気がいってしまい、お相手との会話に集中しづらくなることもあります。もちろん、「自分が楽なものなら何でもいい」ということではありません。

初めて会うお相手への配慮として、清潔感やその場に合った服装を考えることも大切です。そのうえで、「お相手への配慮が伝わる服装」と「自分が安心して話せる服装」の両方を大切にする。そんなふうに考えながら選んでみるのはいかがでしょうか。

お見合いは、どちらか一方が評価されるためだけの時間ではありません。
実際に会って話してみて、
「一緒にいて心地よいかな」
「もう少しこの人のことを知ってみたいな」
と、お互いを知っていくための時間でもあります。

服装を整えることは、その時間を安心して過ごすための準備の一つ。必要な準備ができたら、当日は服装のことは少し脇に置いて、目の前のお相手との時間を過ごしてみてください。

まとめ|服装を整えたら、お相手との時間を大切に

お見合い当日の服装について迷ったときには、

  • 清潔感があるか
  • 場所や場面に合っているか
  • お相手への配慮が感じられるか
  • 自分自身も無理なく過ごせそうか

という4つの視点から、一度確認してみてはいかがでしょうか。女性ならワンピースやブラウスとスカート、男性ならジャケットやシャツ、きれいめなパンツなども選択肢の一つです。ただ、それが「正解のコーディネート」というわけではありません。

自分に合った服装を整えたら、当日は「どう見られているだろう」と考え続けるより、目の前のお相手との会話を大切にしてみてはいかがでしょうか。そこから見えてくることの方が、お二人にとって大切なのかもしれません。

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