「お見合いの場で何を話したらいいのか分からない…」「うっかり地雷を踏んでしまったらどうしよう」
そんな不安を感じている大人女性の方へ。
お見合いは、単なる“出会いの場”ではなく、未来のパートナーとの関係性を築く第一歩です。でも、ほんの少しの言動や態度が、相手に不信感を与えてしまうことも…。
この記事では、カウンセラーとしての経験をもとに、「お見合いで避けたいNG行動5つ」をお伝えします。
また、どのように振る舞えば「自然体で信頼される女性」として好印象を与えられるかのコツもご紹介します。
NG①:急かすような態度は逆効果
「もう結婚のタイミングだから…」という焦りが、無意識のうちに言動に出てしまうことがあります。
「次はいつ会えますか?」「どれくらいで結婚を考えていますか?」など、出会ってすぐに“進展の前提”を話すと、相手にプレッシャーを与えてしまうこともあります。
婚活に前向きであることは素晴らしいですが、大切なのは「一緒に過ごしたい」と相手に思ってもらうことです。
会話を通して「この人ともっと話したい」と思わせる時間を作りましょう。
相手にペースを委ねる余白を持ち、「まずはあなたをもっと知りたい」という気持ちで接しましょう。
NG②:過去の恋愛を繰り返し話す
「過去にこういうことがあって…」と、自分の恋愛遍歴を語りすぎるのは避けた方が無難です。
相手は過去よりも、“これから自分とどんな関係を築けるか”を見ています。
もちろん、聞かれた場合に正直に話すのはOK。ただし話しすぎると、「比較されている」「まだ気持ちの整理ができていない?」と感じさせてしまう可能性も。
過去は“背景”程度にとどめ、現在と未来に目を向けたポジティブな話題を中心にしましょう。
NG③:自己中心的な態度
「私が、私が」と自分のことばかり話していませんか?
相手に質問をせず、一方的に話してしまうと、会話のキャッチボールが成立しません。
会話の中では、「共感・質問・リアクション」の3拍子が大切です。
相手の話に興味を持ち、目を見てうなずきながら話すだけでも印象は大きく変わります。相手の話に耳を傾け、相手の意見や価値観を尊重しましょう。お互いに対する思いやりがある関係が、幸せな結婚につながります。
相手の価値観や考えに「そういう考えも素敵ですね」と一言添えるだけで、思いやりが伝わります。
NG④:ネガティブな話題に偏る
婚活での不安や過去の傷、健康の悩みなど…話したくなることもありますが、初対面で話すには重たくなりすぎることもあります。
特に「不満」「愚痴」「諦め」などの話題ばかりになると、相手は会話の未来を描けなくなってしまいます。
一方で、不安があるならば、「その不安を乗り越えるための前向きな姿勢」も伝えると好印象に届きます。不安は共有し、一緒に乗り越えるチャンスとして前向きに考えることが大切です。
不安や弱みは“自分を素直に見せる”きっかけにもなりますが、必ず「希望」や「努力」の話で締めくくりましょう。
NG⑤:完璧を求めすぎて評価モードになる
「年収は?」「親との関係は?」「転勤はある?」と質問攻めになると、相手は“品定めされている”ような気持ちになります。
相手をリストの項目でチェックするよりも、まずは「一緒にいてどう感じるか」を重視することが大切です。
相手もあなたを見ています。互いに「ちょうどいいバランス感覚」が必要です。
フィーリングを信じる姿勢と、最初の違和感を見逃さない感性をバランスよく持ちましょう。
まとめ:自分らしく振る舞うことが最大の魅力
お見合いでは、「相手を見極める」という視点に加えて、「自分をどう見せるか」も大切です。
でも、それは無理に良く見せるということではなく、“自然体で安心感を与える自分”になること。
お見合いの際は、思いやりを持ち、リラックスを心がけ、そして、未来へのワクワク感を忘れずに、素晴らしいパートナーシップを見つけるチャンスとして楽しんでください。
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